東京都代表 山田君のあいさつ

岩手県、宮城県、福島県のみなさん、ようこそ東京へ!!

3月11日の東日本大地震では、たくさんのつらい、悲しい思いをされたことと思います。

みなさんは今、練習できていますか?

交流会を通して知り合えた大切な友達です。
ぜひ、東京に練習に来てください。
一緒にがんばりましょう!!!
そして、このような素晴らしい交流パーティを開いてくださった米倉加奈子先輩と、たくさんの先生たち、ありがとうございます。
このような機会をいただいたので、ぼくはここにいる被災地の選手全員とお話
ができるようにしたいです。
がんばろう!!日本!!!

本日より日本バドミントン専門店会「米倉加奈子プロジェクト」一大イベントのスタートです。相撲・サッカー・野球等で被災地の方々をいろいろ招待している中、バドミントンでもできないか?国内唯一の国際大会である「第30回ヨネックスオープンジャパン」へ被災地の小学生を招待すべく活動してまいりました。

被災県(岩手・宮城・福島)の小学生の代表14名ずつ役員を入れて総勢52名を招待いたしました。

24日(各競技準決勝日)朝より日本ナショナルコーチ米倉加奈子さんは、イベント(的あてゲーム)のお手伝いでサーブ打ちにかり出されて活躍していました。

2425日とも米倉コーチ以下事務局渡辺とボランティア4名にて最善な接待を頑張っていきます。

ヨネックスオープンジャパン

来賓・役員・引率の方々も米倉コーチをはさんで記念写真をパチリ!

東京チーム引率の町田ジュニアT氏より「米倉加奈子プロジェクト」の被災県バドミントン協会への義援金として、¥135,000円お預かりしました。

被災県小学生にプレゼントの協力をしていただいた皆様

 シャトル型ビーズストラップ・・・西東京市 N様

 シャトルマスコット・・・・・・・東京都宝木塚ジュニア F様

 タビ型ストラップ・・・・・・・・関東小学生連盟会長 M様

本当に心温まるプレゼントをありがとうございました。みんな喜んでいました。

乾杯後食事をしてみんな友達になったころから米倉コーチと各テーブルごとに
記念写真をパチリ!

福島県代表 小針さんのあいさつ

福島県から来ました小針美香です。わたしは小学校3年生からバドミントンを高先生にならい始め、今も全国大会を目指して頑張っているところです。
 そんな中、わたし達の福島県は大震災の被害にあってしまいました。津波などの被害はありませんでしたが、わたし達の住む郡山市もたくさんの被害が出て、あれからずっと練習ができなくなってしまいました。予定していた練習や大会も全部なくなってしまいました。今までは体育館で練習することが当たり前だと思っていたのに、当たり前のことが当たり前ではなかったことに気がつきました。
 今は少しずつ練習ができるようになりましたが、大好きな先生や友達とシャトルを打てることが本当に楽しいです。これからもシャトルを打てることに感謝をして、一球一球を大切に練習していきたいと思います。
 今日はこのようなイベントに招待していただき、本当にありがとうございました。福島県を代表して御礼を言いたいと思います。
 どうぞよろしくお願いします。

宮城県代表 相澤さんのあいさつ

みなさんこんばんは、私たちは、宮城県で活動しているジュニアチームです。

今日・明日とヨネックスオープンジャパンに招待していただきありがとうございました。
3月の東日本大震災で宮城県でも電気や水道が長い間使えず、2週間位はジュニアの友達とも連絡がとれず心配な日々が続きました。
私の所属する石巻クラブジュニアの中でも、津波で家や車が流された人、お父さんやお母さんの仕事がなくなった人もいて、しばらくの間はバドミントンができる状況ではありませんでした。
しかし、5月になってからランニングを中心、外での練習をはじめました。その時のさわやかな風の感触を今でも思い出します。
また、いつも練習していた体育館は避難所となっているので、かんとくさんや親の会で苦労して練習場所を探してくれて、体育館を転々としながら遠い所では、1時間以上もかかる所までつれてってもらい練習しています。
そんな厳しい状況でも全国各地からはげましの言葉やバドミントン道具を支援していただき、多くの人に支えらえながら大好きなバドミントンを続けていくことができると思うと自然と元気が出て、学校や家でも楽しく生活ができるようになりました。
これからは、この感謝の気持ちを忘れず、今以上に真剣に練習して少しでも強くなることがみなさんへの恩返しになると思います。
最後にふだん見ることができない国際大会に招待していただきました、関係機関のみなさん・米倉さんに感謝し、お礼の言葉とします。
本日はありがとうございました。

ニュースキャスターとして活躍中の元日本代表で今回のテレビ解説者でいらっしゃる陣内貴美子さんより全員にソックスのプレゼントをいただき、一緒に記念撮影をしていただきました。

25日午前中トップ選手にチャレンジで被災県3県より1名代表ずつメインコートに立って、男子シングルスは日本エース田児選手にチャレンジ、女子ダブルスはあこがれの松尾選手・内藤選手へチャレンジしました。対戦時間3分間大いに会場を盛り上げました。
日の丸に自分達の「夢」を書いて、米倉コーチにサインをしてもらい、握手をしてもらいました。
岩手県代表 佐藤さんのあいさつ

今日は,ヨネックスオープンジャパンにご招待いただきありがとうございます。このような大きな大会を観戦できるということは,私達にとってすごく貴重な経験となります。

 米倉加奈子さんをはじめ,このプロジェクトに関わっていただいた皆さんにとても感謝しています。
 今回のご招待もそうですが,震災後,私達はバドミントンを通じてたくさんの方々からご支援をいただきました。そうしたご支援とあたたかいお気持ちにはげまされ,私達は今練習することができています。私達を支援してくださった皆さんの気持ちにこたえるために,震災にも負けないいきおいで練習に取り組み,大会で少しでも良い結果を残せるように,頑張ります!

夕方宿舎へ移動して東京都ジュニア連盟の小学生42名と一緒に食事をする「絆パーティ」の開始です。米倉コーチのあいさつに始まり、ご来賓のあいさつをいただきました。

被災地招待席に着き、応援・観戦開始。

女子ダブルス準決勝・日本代表「藤井選手・垣岩選手」のプレーに会場のボルテージは最高に「ニッポン!ニッポン!」のコールを一生懸命送りました。

後記

さすがに到着時は移動にくたびれて又東京が初めてと元気がなかったようでしたが、バドミントンを観戦して時間がたつとハッスルして元気になりました。米倉コーチの笑顔にみんな満足した様子で帰路につきました。無事全員帰宅した知らせを受け、大役から解放された事務局でした。本当に関係者各位に感謝申し上げます。ありがとうございました。

2425日両日被災県3県より1名代表ずつでプラカード係を立派にやり遂げました。(拍手)

そして被災地各県の代表があいさつをしてもらいました。途中みんな涙をこらえて聞いていました。

同時に到着の福島県チームも
集合写真をパチリ!

続いてバス移動宮城県チーム会場到着し集合写真をパチリ!
岩手県チーム新幹線にて1220に会場到着し集合写真をパチリ!